令和7年6月26日、恒例の社員現場技術研修会を実施しました。
今回は、佐久建設事務所管内の令和元年東日本台風災害に焦点を当てて実施しました。
特に研修場所に選定した佐久市入沢地区の谷川では、台風による豪雨で甚大な被害を受けた箇所で、当社は測量から設計まで一連の業務を担当しました。災害復旧事業により大きく変わった現場を目の当たりにして、現場に則した計画や地域住民の生活に寄り添った設計の大切さを実感しました。
また、同台風で土砂災害を受けた古谷地区で、当社が設計を担当した砂防堰堤では被災後の迅速な対応の必要性について理解を深めることができました。
今回の研修にあたりご協力をいただいた佐久建設事務所に対しまして、心より感謝申し上げます。
今後も、地域の安全・安心を支える建設コンサルタントとしての知見を深め、技術力の向上を目指して参ります。